Windows7 RC版テスト

マイクロソフトは、2009年5月7日から8月20日までの間、Windows7 RC(Release Candidate)版をMicrosoftサイトのWindows7ホームで無償提供しており、このRC版をダウンロードし、インストールの手順と取り敢えず使用した感想を記載しており、Windows7導入の参考としてください。

 なお、RC版(製品候補版)は、市販されるバージョンとほぼ同じと言われていますが、さらに修正され改良される可能性があるため、Windows7の発売後(2009年10月22日に発売予定)にDSP版を購入して「Windows7 の導入」というファイルで、少し詳しい解説をしています。

なお、このファイルは「My Free-style PC」の「PC自作コーナー」のファイルであり、検索エンジン経由で、このページを訪問いただいたのであれば、サイト内の他のファイルも是非ご覧ください。


 目 次

1 Windows7 RC版の入手とインストールディスクの作成

Windows7 RC版は、一般ユーザーでも、次の手順でMicrosoftサイトのWindows7ホームまたはTechNet Evaluation Centerからダウンロードして、DVDに焼いてWindows7 RC版インストールディスクを作成することができます。

RC版のダウンロード方法  
1 MicrosoftサイトのWindows Live IDが必要なので事前に取得する。
2 Windows7ホームの「RC版の入手」ページを開く。(TechNet Evaluation Centerからも可能)
3 32ビット版か64ビット版のいずれかを選び言語の選択欄で「日本語」を指定しGOをクリック。
4 ログイン画面で、メールアドレスとパスワードを入力し、サインインをクリック。
5 プロダクトキーが表示されるので印刷またはコピーして控え、「今すぐダウンロード」をクリック。
6 「名前を付けて保存」ホップアップ画面で保存先を指定し「保存」をクリックしダウンロード。

ダウンロードまでは簡単ですが、ダウンロードしたファイルは拡張子が「iso」のファイルであり、iso形式のイメージファイルのままDVDに焼いても使えないため、Microsoftサイトの「インストールの手順」で説明されているように、isoファイルからDVDを作成するためのソフトウェアが必要となります。

インストールディスクの作成方法  
1 iso形式のファイルからDVDを作成するための無料ソフトウェアをダウンロードする。
2 ダウンロードした無料のDVD作成ソフトウェアをインストールする。
3 Windows7 RC版イメージファイルをDVDに焼き、インストールディスクを作成する。

パソコンにisoイメージファイルからDVDを作成するためのソフトウェアがインストールされていない場合は、無料のソフトウェアをダウンロードして、先にインストールしておく必要があり、無料のソフトとしては、Microsoftサイトの「インストールの手順」で紹介されている「Active ISO Burner」だけではなく、「Infra Recorder」も試してみましたが、いずれも使い方が比較的簡単であり、Windows7 RC版インストールディスクが作成できます。

 なお焼いた後、WindowsXPではファイルシテムの関係でDVDに焼けたかどうか確認できないのですが、Vistaを起動して確認すればファイルが確認でき、もちろんDVDは正常に使用することができます。

 このWindows7 RC版の使用期限は、2010年6月1日までの約1年間となっており、以降もWindows7を使い続けるためには、2010年5月末までに市販される製品(自作パソコンではDSP版)を購入する必要がありますが、Windows7を試すためには十分な期間でしょう。


2 Windows7 RC版のインストール手順

マイクロソフトでは、主に使用するパソコンではWindows7 RC版のテストを行わないでくださいと注意を呼びかけていますが、これはWindows7 RC版をインストールすると、WindowsXPやVistaが起動できなくなるおそれがあるためです。

 RC版に限らず、VistaとXPなど複数のOSをデュアルブート可能なようにインストールするためには少し知識が必要ですが、Windows7 はRC版のため、まだ起動プロセス情報が詳しく公開されていないこともあって安全な方法を選ぶ必要があります。

 もちろん、WindowsXPやVistaがインストールされているパーティションにWindows7をインストールしては再起不能となりますが、既存の起動ハードディスクの先頭ドライブの先頭セクタにあるMBR(マスター・ブート・レコード)を上書きしても起動できなくなる可能性が高く、インストールの前に次のような準備が必要です。

 1 パソコンにHDDが1台しかない場合は、HDDを増設または交換してインストールする。
 2 パソコンに2台以上のHDDが接続されていれば、BIOSで起動ドライブを変更してインストールする。

 なお心配であれば、新品のHDDに交換するなど既存の起動ハードディスクを外してインストールすれば最も安全ですが、BIOSで起動ドライブを変更(HDDの起動優先順の変更)して、電源を入れてみて起動しないことを確認して、後は空きパーティションにインストールすれば大丈夫でしょう。しかし保証はできませんので、この説明の意味が解らない方はRC版をインストールしないでください

 さて準備が整えば、Windows7のインストール自体は簡単になっています。
 WindowsXPやVistaのインストールに慣れていれば、何も問題ないでしょうし、経験が少なくてもインストール中に表示される画面の説明は、より解かり易くなっています。

右の画面が、パソコンにWindows7 のインストールディスク(DVD-ROM)を挿入し電源を入れて、このインストールディスクから起動して、ファイルを読み込み、最初に表示される選択画面です。

 この画面の言語、時刻、キーボードの選択画面では、日本語バージョンのRC版をダウンロードしていれば正しいはずであり、何も変更しないで確認だけして「次へ」をクリックします。

 この次の画面で、「今すぐインストールする」をクリックし、ライセンス条項の同意画面で「同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリック、インストールの種類の選択画面で「新規インストール」をクリックします。

 続いて表示されるインストールする場所を選択する右下の画面では、どのハードディスクのどのパーテーションにインストールするのか少し注意が必要です。

Windowsを新規インストールする場合、普通は先頭ドライブの先頭パーティションを選択します。

 しかし今回は、既存のパソコンにWindows7のRC版をインストールするため、WindowsXPやVistaがインストールされているドライブではなく、別のあらかじめフォーマットしてある空きドライブを選択しています。

 ここでは、ディスク2のパーティション1にインストールすることを選択していますが、もちろんWindows7 RC版をインストールするために空きパーティションとしていたパーティションです。

 なお前述したように、事前に起動HDDはBIOSで変更しており、BIOSでHDDの起動優先順を戻すだけで元のWindowsXPとVistaのデュアルブート環境に戻せるようにしています。

 このインストールする場所の選択の後は、Windowsファイルのコピー、ファイルの展開、機能のインストールとWindowsのインストール作業が自動的に続き、しばらくするとWindowsのセットアップに入って、ユーザーの操作が必要な入力画面が次の順で現れます。

 1 ユーザー名(アカウント)とコンピュータ名の入力画面
 2 ユーザーアカウントのパスワードの設定画面
 3 Windowsのプロダクトキーの入力画面
 4 コンピュータ保護と更新プログラムの適用方法の選択画面
 5 タイムゾーン、日付と時刻の設定の確認画面
 6 ワイヤレスネットワークへの接続画面
 7 コンピュータの現在の場所(ネットワークの種類)の選択画面
   家庭で使うパソコンは「ホームネットワーク」を選択する

 これらのセットアップ画面は、ワイヤレスネットワークへの接続画面を除いて、Vistaのセットアップ画面の設定方法と似たようなもので難しくはないでしょう。

右の画面は、上の手順の「6 ワイヤレスネットワークへの接続画面」です。

 マイクロソフトが用意した無線LANアダプタのドライバが既に組み込まれていて、接続可能なアクセスポイント(無線LANルータ)が検知されています。

 この表示されているESSIDが自宅の無線LANルータのものであることを確認して、セキュリティキー(暗号化キー)を入力すれば、Windows7インストール完了直後からネットワークに接続できます。

 WindowsXPやVistaでは、インストールの完了後に、無線LANアダプタのドライバと設定ユーティリティソフトをインストールする手順ですが、Windows7ではセットアップ中に接続可能となったことは大きな進化です。

 本来は無線LANの接続設定は、無線LAN機器メーカーが提供するドライバと設定ユーティリティソフトを使用した方が機能的に優れており、機器メーカーからWindows7対応ドライバやユーティリティソフトが提供されていれば、ここでのワイヤレスネットワークへの接続手順はスキップした方が良いでしょう。

 このRC版のインストールの段階では、無線LAN機器メーカーからWindows7対応ドライバが提供されていないため、マイクロソフトが用意したドライバを使わざるをえないし、Windows7発売後でも、機器メーカーの対応が遅れた場合にマイクロソフトが用意したドライバが使えることは便利でしょう。

そして、Windows7 RC版のインストールが完了し、右の画面のようにWindows7の初期画面が表示されます。

 このデスクトップ画面を見た感じは、ガジェットを表示するサイドバーが無くなったこと、ウェルカムセンターが表示されないことから、随分シンプルになって好感が持てます。

 このRC版から最終的な製品版へは変更事項もあるのでしょうが、起動するファイル数をVistaより減らし起動速度を速めること、使いやすいユーザーインターフェースを目指すことなど使い勝手の向上を図っており、軽快な動作を目指す方向性は変わらないでしょう。

 なお、インストール中に自動的に再起動するときは、BIOSの設定によって、「Press any key to boot from CD」と表示されることが普通ですが、そのまま何も押さなければ進行します。もし何かキーを押すと、また最初からインストールが始まり、何べんでも同じことを繰り返して先に進めないので注意が必要です。これはWindowsXPやVistaのインストールでも同じように注意が必要です。

 Windows7のインストールの手順について詳しくは、発売後に、「Windows7 の導入」というファイルで解説する予定です。

3 インストール後の確認とハードウェア要件

Windows7のインストール後、次にデバイスドライバをインストールすることが本来の手順ですが、一部のメーカーで動作確認をしてWindows7の対応状況を情報提供している場合もありますが、まだWindows7対応ドライバの入手は困難な状況です。

 しかしWindows7 RC版のインストールディスクには、あらかじめ多くのドライバが含まれており、特に専用ドライバをユーザーがインストールしなくても、不自由なく使えるデバイスは多いでしょう。

 一般的なパソコンの構成でデバイスドライバは、チップセットドライバ、IDE/SATA RAIDドライバ、LANドライバ、グラフィックドライバ、AUDIOドライバ、無線LANドライバ、プリンタドライバあたりが必要となりますが、マザーボードにオンボードのデバイスは、マザーボードメーカーのサイトから入手できるようになると便利です。

 現時点では、発売前のRC版であり、マイクロソフトがあらかじめ用意しているドライバを取り敢えず使うことになりますが、これらのドライバはWindowsのインストール時に読み込まれています。

そのためWindowsのインストール後に、まず始めに、パソコンに組み込まれているパーツを正しく認識して、必要なドライバが組み込まれているのか確認する必要があります。

 右の画像は、スタートメニューの「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」と順にクリックして表示されるシステムの画面です。

 この画面で、WindowsのEditionがWindows7 Ultimateで32ビット版あること、プロセッサがCore2 Quad Q9450で2.66GHzであること、システムメモリーを2GB搭載していることなど基本的な情報が表示されています。

 なおWindowsのライセンス認証は、すべて正常に動作することを確認してから行うことが好ましく、後回しにしていますが、ライセンス認証を行うときは、このシステムの画面の下段に入口があります。

 次に、この画面左側の上段にある「デバイスマネージャー」をクリックして、デバイスドライバが正しく読み込まれているか確認します。

右のデバイスマネージャーの画面では、全てのデバイスの状態が確認できますが、光学ドライブやディスクドライブなどWindows標準のドライバを使用する項目は問題ないでしょう。

 ディスプレイアダプターの項目を開いて確認してみると、「ATI RADEON HD4800 Series」と認識しており、使用しているビデオカードのドライバが正しく読み込まれています。

 今回のWindows7 RC版のインストールでは、インストール中の早い段階で、画面の解像度が自動的に切り替わっており、ビデオカードのドライバの組み込みだけでなく、モニタサイズも自動的に認識して、インストール完了時点で何もしなくても適切な解像度で表示されています。

 しかし、ATIのサイトで既にWindows7対応のCatalystドライバやControl Centerが提供されており、もちろんATIサイトが提供しているバージョンの方が詳細な設定ができるなど優れているため、後でダウンロードしてインストールし直した方が良いでしょう。

 ネットワークアダプタの項目を開いて確認してみると、マザーボードのオンボードの有線LANアダプタに加えて、無線LANのアダプタであるBUFFALOのWLI-UC-G300N Wireless LAN Adapterが認識されドライバが読み込まれています。

 これもBUFFALOの設定ユーティリティを使用するのであれば、将来BUFFALOのサイトでドライバやユーティリティソフトが提供されればダウンロードしてインストールし直すことになりますが、すでにネットワークに接続できており、当面はこのまま使用すれば良いでしょう。

 プリンタは、2006年秋に購入したCANON MP810は、そのうちWindows7用のドライバが提供されるのでしょうが、少し古いEPSON PM-850PTは使用できないおそれがあり、デバイスマネージャで確認すると「ほかのデバイス」としてEPSON PM-850PTが表示されていても、すぐに印刷できないという状態です。

 スタートメニューの「デバイスとプリンター」を開き、USB接続のプリンタを選択(右クリック)して、トラブルシューティングによりネットワーク経由でドライバを入手し、通常使うプリンタとして設定し印刷が可能になっており、EPSON独自のユーティリティソフトは利用できなくても、Microsoftサイトが用意しているドライバで印刷は可能です。

 なお、ASUSのマザーボードに付属する無線LANのアダプタ(Realtek RTL8187 Wireless)は、ネットワーク経由でもドライバが見つからなくて現時点では使用不可の状態ですが、BUFFALOの無線LANアダプタで接続できているため、取り敢えずはそれで良いでしょう。

 この他、もし正常にドライバがインストールされていないという疑いがあるデバイスがあれば、Windows7のスタートメニューで新設されたメニューの「デバイスとプリンター」を確認し、トラブルシューティングを行うと良いでしょう。

 Windows7では、デバイスが正常に動作しない時に確認し易いように「デバイスとプリンター」のメニューが新設されており、この画面でトラブルがあるデバイスをトラブルシューティングすることで原因を探して自動的に問題が解決できるように簡便化されており、ドライバのトラブルも取り敢えずこのトラブルシューティングを使うことが想定されています。

 Windows7のハードウェア要件は、下の表のようにVistaとほぼ同じです。

  Windows7 Windows Vista (Windows Aero要件)
CPU  1GHz以上のプロセッサ  1GHz以上のプロセッサ
システムメモリ  1GB  (64ビット版は2GB)  1GB
グラフィックス  WDDM 1.0 以上のドライバ
 DirectX 9対応グラフィックス
 Windows用ディスプレイドライバ
 128MBのグラフィックメモリ
 ハードウェアによるピクセルシェーダ2.0
 1ピクセルあたり32ビットの色深度
ハードディスク  空き容量 16GB
 (64ビット版は空き容量 20GB)
 空き容量 15GB以上
 および40GB以上の容量
その他  DVD-ROMドライブ
 オーディオ出力機能
 インターネットアクセス機能
 DVD-ROMドライブ
 オーディオ出力機能
 インターネットアクセス機能

WindowsXPからVistaへは、Vistaで新たに採用されたユーザーインターフェースであるWindows Aeroがグラフィックス性能が低いパソコンでは使えないことから、ハードウェア要件が厳しくなりすぎたという面がありました。

 その後2年半を経過し、今ではマザーボードのオンボードグラフィックスも性能が向上しており、VistaのWindows Aeroのハードウェア要件をクリアしているパソコンでは、Windows7にアップグレードしても支障がなく、むしろWindows7では起動ファイル数を減らしていること、メモリー使用量を削減するためのロジックの変更などにより軽快に動作することでしょう。

 ただし、基本的にはWindows7とVistaのハードウェア要件は同じであり、少し古いパソコンでWindowsXPから乗り換えるとすると、メモリーは1GB以上搭載していることはもちろん、ビデオカードの増設が必要というケースもあるでしょう。


4 Windows7のパフォーマンス評価

Windowsのパフォーマンスの評価は、Vistaから導入されたハードウェアの評価システムですが、VistaとWindows7の評価を比べると、評価項目の5項目は同じでも最高スコアがVistaでは5.9点、Windows7では7.9点と、さらに高性能なハードウェアが評価できるようにスコアの範囲が引き上げられています。

 またWindows7もVistaも、評価の基本スコアは、5項目のサブスコアのうち一番低いサブスコアが表示されることで、ハードウェアの弱点が解り易くなっており、次に補強するパーツの目安となります。

 なお、Vistaではインストールの最後の段階で自動的に評価されていたものが、Windows7 RC版の評価は、「システム」の画面で手動で行うように変わっており、実行すると評価の時間を少し待って次の画面の結果が表示されます。

このパソコンは、Vistaのパフォーマンス評価では、5項目とも5.9点で基本スコアも5.9点と最高得点でした。

 Windows7の評価では、メモリーが5.5点と最も低く、ゆえに基本スコアが5.5点にとどまっています。

 メモリーは現在、Corsair製のDDR2-800メモリー「TWIN2X2048-6400C4」の1GBの2枚組みを使用しています。

 Windows7のメモリーの評価がVistaの評価5.9点より低いスコアとなったことは、Windows7の評価では容量を重視している可能性があり、2GBの2枚組みに変更すれば少しスコアが上がるかもしれません。

 しかし、DDR3メモリーに換えない限りは大幅にスコアを上げることは難しく、マザーボードを換装してDDR3メモリーを使うということを考えるより、次のアップグレードではCPUを含めてセットで換装することを考えた方が良いでしょう。

 なお、プロセッサの7.2点はCore2 Quad Q9450のスコアで、グラフィックスの6.7点はRADEON HD4850搭載ビデオカードのSapphireの「TOXIC HD4850 512MB」のスコアで、プライマリハードディスクの5.9点は、おそらくWindows7がインストールされているHDDであるHitachiのHDT721010SLA360のスコアでしょう。

 Windows7は前評判もよく、使用した感じでは反応が速いという印象ですが、Windowsの歴史を振り返れば名OSと言われているのは、Windows98SE、WindowsXPのSP2と当初バージョンではなく完成度が高いバージョンです。

 そうした意味では、Windows7はVistaのSecondEditionとして、Vistaユーザーには無償で提供しても良いのではと思われますが、パソコンの販売が低迷する中で買換え需要を促進したいという業界の思惑があるのでしょう。

 もちろん新たに自作するなどOSが必要な場合は、迷わずWindows7を選べば良いのでしょうが、乗り換えの場合は、現在使用しているOSがWindowsXPでもVistaでも急ぐ必要はないでしょう。

 ハードウェアの技術進歩を活かすために、例えばプラグ&プレイ、USB、DirectX、SerialATA、PCI Expressなどのテクノロジーをサポートする必要が背景にあって、新しいOSが不可欠となることが本来の姿であり、Windows7のハードウェア要件がVistaとほぼ同じということはハードウェア側での必然性はなさそうです。

 つまり自作パソコンの場合でも、次に主要パーツをアップグレードするときに、Windows7の導入を検討すれば良いし、その時は、パソコンのハードウェアの寿命が長くなっていることを勘案して、サポート期間の長いWindows7のEditionを選ぶ方が良いことになります。

 Windows7のEditionは、Ulitimate、Professional、HomePremiumの3種類が市販される予定であり、最上位のUlitimateはホームユース向けで5年間のサポート期間が過ぎた後に延長サポートが適用されるかどうか不明であり、Professionalが延長サポートが適用されるビジネス向けEditionであり無難でしょう。

 なお、既存のパソコンのハードウェア環境を前提として、Windows7に乗り換える適切な時期や方法を検討するための情報は「Windows7への乗り換え」で提供しており、Windows7のインストールの方法、手順については、近日中にアップする「Windows7の導入」というファイルで少し詳しく解説する予定です。


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(2009年8月 2日 当初執筆)

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